緊急事態宣言解除後のリバウンド対策が必要

今月末には、緊急事態宣言の解除を行うと思われるが、昨年の感染者数と比べたら、まだまだ多いとしか言いようがない。

 

しかしここで解除しなければ、衆院選は大敗北となりかねないので、このまま延長することも出来ないだろう。

 

今の状況は、真面目な国民が自粛しているにも関わらず、毎日感染者が出ているのだから、宣言解除すればリバウンドするのは当然のことと予想される。

 

どちらにしても来週は、緊急事態宣言の延長か解除を選択しなければならない。

 

来週は10月に入ってしまうが、季節が秋の深まりを感じさせる頃となるので、おでんや鍋を食べたい時期にもなってくるのだが、お酒を解禁しなければ飲食店には客は行かないだろうから、延長だろうが解除だろうが、お酒解禁が重要な検討事項になる。

 

そもそもラーメンを一人で食べるときは、まず生ビールを飲んでからラーメンを食べるが、今年は一度もラーメン屋に行ってないのである。

 

独り飲みなら会話も無いので、感染リスクは無いはずなので一律にお酒禁止もおかしいはずである。

 

飲み会も複数人で行うから、中に無症状感染者がいてクラスター感染を出してしまうのだから、しばらく飲食店での飲み会は禁止として、独り飲みから様子を見ながらお酒提供を始めるべきである。

 

いつかは、飲食店も店を開けなければ借金地獄に落ち行って廃業にたどり着くのがオチであり、やがて商店街の姿も無くなってしなう未来が目前にある。

 

今、日々の感染者が減少しているとはいえ、全国に蔓延しているのだから、昨年の感染者数まで減少していくとは考えにくい。

 

だからこの感染状況の中で暮らしていくしかない状況なので、個人がウイズアウトコロナを徹底するしか無いと考えて、危険な場所にはふらふらと出かけて行かないことである。

 

衆院選を盛り上げるために総裁選をやっているようなもんだし、次期首相が決まった時点で宣言解除を行えば、衆院選に向かって上昇気流が作れるかもしれないだろうが、過去のシナリオがすべて失敗に終わっているので、思惑通りに行くか来週からのお楽しみというところですね。

 

 

さて来週と言えば、台風16号が日本縦断をしているかもしれないと仮定して備えを行っていたほうが無難かもしれません。

 

台風16号は、1日で急発達しておりますので、海水温はまだ冷えてはいないため、沖縄の緯度くらいまでは発達し続けると思われるので、スーパー台風となって日本へ上陸というシナリオも想定外とは言えない。

 

 

新型コロナも台風も未来のことは誰にも分からないから、想定外ということも誰にも判断できない言葉なので、あらゆる想定を考えて備えをしておくべきであり、それが命を守る行動になるのである。