10万人も間近になってきたが対策は人に近づかない

昨日は、全国で新たに7万1633人感染が確認されているが、オミクロン株は風邪のように簡単に感染するのだから、たとえマスクをしていようが、感染者の吐く息にはオミクロン株ウイルスが含まれているわけなので、人に近づくことが感染リスクを上げる結果となっているのだろう。

 

2週間後に感染のピークになるという予想も出ているが、その頃には10万人超になっていることが考えられる。

 

フランスでは1日50万人超の新規感染者が出ているのだから、日本でも爆発的に感染が拡大しないというエビデンスは全くないし、これからは家庭内感染により高齢者の感染リスクが増大するので、とにかく感染者の吐いた息が浮遊する可能性のある部屋にいれば感染すると思ったほうが賢明だ。

 

これから先も新型コロナウイルスは変異種が次から次へと出現することも無いとは言えないので、どんなワクチンも先手で製造することは不可能なことだから、対策は感染者のいそうなところへ出て行かない、人に近づかないことしかないだろう。

 

 

話は変わるが、大量に余っていたアベノマスクが大人気となっているが、果たして喜ばしいことなのか、実際のところ本来の目的で使う人は少なさそうなのだが、無料なら大量に仕入れてリメイクして使うという人が多そうである。
 
不織布マスクならマスク利用に出来るが布では効果が無いので、マスク以外のものにリメイク利用する方法がネット上にあふれているが、廃棄処分するよりまだましかもしれないが、税金の無駄遣いは何とも喜ぶべきことではない。
 
 
 
 
 
現状の新型コロナ対策は、自宅待機か三回目のワクチン接種前倒しくらいしかないが、子どもたちの感染にはほとんど関係ない話なので、オミクロン株を全面的に抑え込む対策には全くならないだろうから、今は手の打ちようがない状況になっているので、感染したくなければ一人大人しくしているしかないのかもしれない。
 
乾燥している冬の間は、口から吐き出されるエアロゾルウイルスも大量に空気中に浮遊しているであろうから、人に近づかないことが感染を防ぐ唯一の対策であることに変わりない。