ワクチン接種コールセンタは、本日も混雑か

全国市町村で高齢者のワクチン接種予約が6日に行われているが、電話が1日繋がらないという状況に落ち行ったかもしれないが、本日9日もありそうな気がする。
まあ、この現象は、コンサートチケット予約などでも起きるが、多数の人が同時に同じ番号へ電話すると、受信側交換機が受け付けられなくなるので、混雑していますのトーキーが入ります。
これは、当然の電話の仕組みで故障でもなんでもないので、待つしかないのですがしょうがないと思います。
ただ自治体によっては、受付用番号は1番号しか知らされていませんが、実際は裏番号として数回線、数十回線の電話を用意しているはずなので、いつまでも繋がらないことは無いと思います。

また今回は、高齢者からの申し込みなわけで、インターネットで申し込める高齢者本人はほとんどいないでしょう。
私が以前農業調査で、近所の農家数十件回りましたが、インターネット回答した人は、1件でした。そんなものです。
子供がインターネット申込してくれる人は良いかもしれませんが、一人住まいの人はコールセンタへ電話するしか方法がないわけで、当然電話は混雑しますね。
おそらく先週電話をあきらめた人は、今日から再度予約電話をかけるでしょうから、本日も混雑すると思ったほうが良いですね。
ただ予約先の医療機関に偏りなどがあったら、予定通り接種ができるのか、ちょっと心配になるところです。
ましてや我が市では、予約日が限定されているので、果たして予約者全員が接種可能なのかも気になりますね。7月完了ってどうなんでしょう。

それより、オリンピックをどうしてもやりたいなら、オリンピックに間に合わせたいなら、高齢者はわざわざオリンピックに行かないでしょうから、医療従事者全員に早くワクチン接種を終わらせてあげたいですね。
医療従事者が、一番多く感染者に接触するわけですから、毎日が命がけの対応になっているので、そんな状況でオリンピックに500人出せとは非常識としか言いようがない。
それと忘れてならない、オリンピックボランティアの皆さんです。これもノーワクチンで外国人の応対をするなら、医療従事者と同じに命がけではないでしょうか。
いずれにせよ、選手だけがワクチン接種を受けていても、他のほとんどの人が受けていなかったら、感染拡大のリスクがどれだけ大きいか想像がつきません。
やはり、オリンピック開催において、心配してしまうのは、医療従事者とボランティア協力の皆さんの感染対策です。あと2か月ですからね。
オリンピックをやるもやらないも経済的には大損失に間違いないわけで、その上に感染者が増えれば死亡者も増えるでしょうから、たぶんオリンピック関連死亡者というニュースが海外に拡がるでしょうね。
まあ、これは最悪のシナリオですが、行きつくところはどれだけ感染対策が今準備できているのか、報道も無しにますます国民は中止論を語るでしょう。


新型コロナウイルスが出現してすでに1年半が過ぎました。
新型コロナウイルス感染者は、まだまだ増える状況で、新型コロナウイルス山の頂上が見えてきません。まだまだ山頂は先にあるのでしょうか。
ならば緊急事態宣言は、永遠と解除できなくなります。
別の例えではありますが、普通に考えて山登りは、登りにかけた時間と降りにかける時間は、ほとんど同じくらいになります。
山頂まで3時間かかったのに、下山に10分だったことなんて、絶対にありませんしできません。
それを今の新型コロナ対策は、無理やりやって失敗に至っているようなものだと思います。
インドでは、3回のロックダウンを実施しているようですが、それでも新型コロナ感染は収束には向かっていません。
何もしなくても放っておけばいずれはただの風邪となるかもしれませんが、今でも医療がもたないのにその時は医療が完全に壊滅してしまいます。

とにかく医療を救うためにも詳細な感染分析が絶対に必要だと思うのだが、休業させても営業再開すれば再び感染は拡がります。
だって根本的な原因を調べようとしていないから、的を得た対策ができていないわけです。
時間短縮や休業をいくらやっても解除すれば元通りになってしまい、緊急事態宣言を何度やろうと感染者は減少しません。
今主要都市で、酒提供をやめておりますが、緊急事態宣言延長により、我慢できなくなった皆さんは、そろそろ近隣の都市へ移動するのではないでしょうか。
誰でも思いつくところですね。