早い梅雨が恵みの雨となれば

昨日の新型コロナウイルス感染者は新たに6879人で、死者は101人であった。
減少する傾向は無い。それより東京、大阪以外でも感染爆発が起きているのではないかと思う。
感染者の年齢割合も30才以下が過半数を超えている。
あっという間にウイルスは変異して若い世代に乗り移った。

さて昨日くらいから天気は梅雨空に変わりつつあるようだ。
例年よりメチャメチャ早いので、作物への影響が心配である。
今年も野菜の値段が高騰するのではないかと気になるところである。

ところで今から梅雨となれば、新型コロナウイルスの感染力も少しは衰えてくれればと期待するのであるがどうだうろう。
雨が降れば湿度が上がる。そうなれば新型コロナウイルスも空気中の水分が邪魔をしてエアロゾルであってもいつまでものんびり浮遊していることは出来ないと思うが。
そしてまた雨が降り続けば、行楽には向かないため、外出する人も減少するはずである。
晴天でない限りは、バーベキューやキャンプなどはやる気にならないだろうし、街中を歩く人も減少するだろうから、感染要因は少しは減ると思うが、逆に室内施設が密になる可能性もあり得る。
今年の梅雨は、いつもより早く始まりそうである。だからと言って早い梅雨明けになるということもないだろう。
梅雨が明けるには、太平洋高気圧が、グーンと張り出さなければならないから、梅雨の時期はダラダラと長くなりそうな気がする。
さてこの長いと予想する梅雨が、新型コロナウイルス撃退に威力を発揮してくれれば、晴れてオリンピック開催が行われるだろう。
この例年より早い梅雨が何か意味があると期待しているところである。

恵みの雨となれば。