節分は立春・立夏・立秋・立冬の前日で年4回ある
オミクロンとの付き合いも3か月目に突入
緊急事態宣言下でも家庭内感染はあると思うが、そのメリットは
まん延防止等重点措置効果が見られないまま緊急事態宣言を発令したところで、状況は何が変わるのだろうか。
せめて飲食店に協力金の増額をしてあげる目的で緊急事態宣言を出すなら大いに賛成である。
このまま行けば客が入れず飲食店はすべて閉店に追い込まれる。
そもそも普通に考えれば飲食店に行く人は今どき敬遠してほとんど行かないだろうから、逆に感染リスクは無いのではと思える。
今から緊急事態宣言を発令したところで、飲食店の息の根を止めるくらいしか思い浮かばない。
オミクロン株は普通の風邪のように子どもと親の間で拡がっているのだから、人流抑制やら人数制限をしたところで、雀の涙くらいしかならないのではないかと感ずる。
オミクロン株にデルタ株の対策は性質上通用しないだろうし、昨年の収束も原因不明でデルタ株が自滅しただけだから、緊急事態宣言を出すのは構わないが明確に説明しないかぎりはただ叩かれるだけである。
緊急事態宣言を出したとたんに野党の餌食になるのが目に見えてしまう。
オミクロン株が普通の風邪と似たようなものならば、人混みの中にいれば感染すると思うのが当たり前だから認識をあらためたほうが良いのではないだろうか。
今や、1.5mや2mの間隔なんて通用しないのだ、単なる風邪だから感染者の周りにはウイルスが飛び回っているのだから、ほとぼりが冷めるまで人に近づいてはだめなのである。
さて緊急事態宣言は何のためにやるのか、飲食店を全てつぶすためにやるのか、飲食店が無くなれば農家などの生産者も共倒れであり、経済はマイナスのスパイラルに落ちていく。
成長と分配の経済は、ネット事業者だけが笑いが止まらない社会となるだけで、一般国民には何の恩恵も無い新資本主義経済社会が出来上がってしまう。
全ての国民がパソコンを使ってリモートで出来るような仕事をしているわけではないから、すでに医療、教育などお手上げ状態となっているのだから、緊急事態宣言で何が変わるのか、政府の明確な説明が必要なことは当然だ。
まあ、とにかく風邪と変わらないらしいので、感染したくなければ人に近づかないことしか対策は無いのだ。
ワクチン接種受けようが受けまいが、正しい認識を持ったうえで、単に感染しなければ良いだけの話である。
それから、今何が原因でオミクロン株感染が拡がっているのか分析もしないで緊急事態宣言を発令しても、国民に暗中模索状態を作るだけでありどんな行動をとって良いのか、困惑迷走するだけであるので、しっかりとした根拠を示さなければ昨年の猿真似をするだけの愚策となりかねない。
人流を止めたければ完全なロックダウンをするべきだが、独裁国家でもない日本でそんなことは出来ないから、結果的にデルタ株と同様に自然減を待つ結末となるのではないでしょうか。
ここまで感染を広めてしまった中で、策があるとすれば無策しか思い浮かばないのである。
休校・休園で出勤できず自宅待機
今の感染拡大は飲食店でのクラスターなのか
最近は飲食店、正確には飲み屋さんに全く行ってませんが、飲食店も休業状態や閑古鳥が鳴いている状況ではないだろうかと思うものの、今のオミクロン感染拡大の脅威は、まん延防止等重点措置とは無関係の世界で膨張している気がする。
今までに自分が飲みに行っていた飲食店では一人の客も感染者はいないし、店の入り口はオープンなので外から風がガンガン入って来るので、室内にウイルスが充満することなど全くあり得ないので、まん延防止等重点措置が何の意味があるのか、効果などどこにも見えないところに全くナンセンスとしか思えないのである。
まだまだ予測では感染拡大する見込みであるが、ワクチン接種を二度していようが、一度デルタ株に感染していようが、再び感染する人が出て来ているのだから、オミクロン株に対しては抗体が無いものだと理解して人に近づかないようにしたほうが安全である。
三回目の接種を受けても受けないよりはましかもしれないが、オミクロン株に絶対効果があるのなら慌てて接種に急ぐ価値もあるが、そろそろステルスオミクロン株も市中に拡がる可能性もある中では、ワクチン自体が後から製造されるものには変わりないのでいたちごっこだから、出来るかぎり人に近づかないようにすることが最善の策になるはずだ。
果たして予想の2月上旬に感染ピークが来て減少に向かうのか、感染リスクの大きい行動をとる人が全員感染してしまえば、集団免疫が出来てこれ以上拡大しないのか、デルタ株がなぜ減少したか分析できないままにオミクロン株に侵略されたわけなのだから、分析から効果のある対策を見つけ出すことも出来ていないのも事実なので、まん延防止等重点措置をいつまでやるのかも放置状態にならないよう注意願いたい。
原油先物3月渡しが87.35ドルの7年3か月ぶりの高値
ガソリンの補助金が開始されたが、先物渡しが高騰のため卸売価格は0.9円下落となったが、小売価格反映には小売店に配送されるまでに時間がかかるから、1週間ほど後になるだろうから、ガソリンスタンドに文句を言っても無駄である。
現在の株式市場が低迷しているため、投資家は資金を原油先物市場へガンガン投入しているから、補助金による値下がりがどれだけ効果があるか、値上がりを食い止めるのが精いっぱいかもしれないので期待し過ぎはしないほうが賢明だ。
今の時期は、世界的に燃料需要が増加する時期であり、原産国も出来るだけ高い価格で卸売りをしたいから、投機筋も買い優勢と見込むであろうし簡単に燃料価格が安くなるとは考えにくい気がする。
唯一原油価格を下げるには原油増産をするしかないが、原産国は春以降の原油需要減少を見込んでいるので、今から増産する気はないだろうから、原油価格が下がる要素は見当たらないのだ。
一消費者としては、補助金が焼け石に水とならないことを願いたいところだ。
東京都は、オミクロン対策で、50歳未満で基礎疾患のない無症状・軽症の自宅療養者に自分自身で健康観察を行うよう体制を変えるが、体調に変化があった時は、自宅療養サポートセンターに自ら電話などで連絡することなのだが、果たして自己判断できるものなのか問合せの電話が輻輳しないよう事前確認はしてほしいところだ。
やがては他県にも拡がると想定していたほうが良さそうだ。
10万人も間近になってきたが対策は人に近づかない
昨日は、全国で新たに7万1633人感染が確認されているが、オミクロン株は風邪のように簡単に感染するのだから、たとえマスクをしていようが、感染者の吐く息にはオミクロン株ウイルスが含まれているわけなので、人に近づくことが感染リスクを上げる結果となっているのだろう。
2週間後に感染のピークになるという予想も出ているが、その頃には10万人超になっていることが考えられる。
フランスでは1日50万人超の新規感染者が出ているのだから、日本でも爆発的に感染が拡大しないというエビデンスは全くないし、これからは家庭内感染により高齢者の感染リスクが増大するので、とにかく感染者の吐いた息が浮遊する可能性のある部屋にいれば感染すると思ったほうが賢明だ。
これから先も新型コロナウイルスは変異種が次から次へと出現することも無いとは言えないので、どんなワクチンも先手で製造することは不可能なことだから、対策は感染者のいそうなところへ出て行かない、人に近づかないことしかないだろう。