感染したら覚悟を決めよう 自宅療養は自宅待機

今日も相変わらず3709人と感染者は増えているが、先月の4連休と夏休みに伴う外出移動の結果だから、今さらどうにもならない。

問題は、これから感染する人は、自宅療養にさせられることだ。

自宅療養と言えば聞こえがいいが、単に病院が受け入れられないから自宅で待てと言うことだが、容体が悪くなっても自分で連絡しなければ手遅れもあり得る。

もうこれ以上、入院するベッドが空いてないから仕方ないと言えばそうなのだから、感染したら覚悟が必要だ。

8月は、毎日全国で10,000人超の感染者が出ると予想されるので、間違いなく入院することは出来ないと思っていたほうが正しい。

デルタ型変異株の症状は、頭痛、のどの痛み、鼻水と一見ただの風邪のようだが、突然悪化して死に至る例が出ている。

デルタ型変異株に感染して、運が悪ければそのまま棺に入ることになる。現実に若い人でも死人が出ている。

デルタ株でよく軽傷という言葉が出るが、実症状は、頭が割れるほど痛く、のどに激しい痛みが起こり、鼻水出っ放しの風邪では重症と変わりないので、甘く見てはいけない。

そんな状況でも自宅療養にされられてしまうのだから、絶対に感染してはいけない。

もし自宅療養して容体が急変したら、誰にも助けてもらえない事態になりかねない。

新型コロナウイルス感染拡大は、首都圏等の繁華街など密集エリアから徐々に全国へ広まっていくが、そもそも都内に行くとなぜ感染するのか、推測してみよう。

デルタ株ウイルスは、はしかなどのように簡単に感染する特徴があるとするならば、都内を一つの大部屋と考えれば常に民衆が行き来する状況であるから、吐いた息のコロナエアロゾルが常時浮遊した蔓延状態になっていると考えるべきだ。

だからまず都内に入ること自体が、感染リスクが非常に大きいと思わなければいけない。都内で路上飲みなど命知らずとしか言いようがない。

デルタ型変異株に感染したくなければ、まず都内へ入らないくらいの覚悟が必要だ。

もう都内の至る空間にエアロゾルデルタ型変異株がふわふわ浮遊しているかもしれない。

そのくらいの用心をしていないと、今は危険な状況になりつつある。

無意味な緊急事態宣言で感染が収まるとは誰も思わないでしょうから。