企業の忘年会、新年会はテレワークで消えた

昨年から新型コロナ感染により自宅勤務が当たり前の日常になり、都合で出社したところで会社には誰もいない現象が起きた。
 
当然社員全員が会社で顔を合わせることも無いので、一般の飲み会もそうだが、忘年会、新年会も自然と誰もやらないものだと納得している。
 
本音を言うとほとんどの人が、無理に飲みたいとは思っていないのが現実だ。
 
昔の忘年会は、二次会、三次会と終電が無くなるまで飲んだが、今はそんな体力も無くなったし、在宅勤務で早飲み早寝の習慣も身についたし、新型コロナに関係なく忘年会、新年会の会社行事は消えていく。
 
そのせいか、ビール会社の株価が今月は下がっているような気がする。
 
一方で友人やサークルなどの仲間同士の忘年会、新年会の予約は常連客から多く入ってきているようだ。
 
だから飲食店経営も新型コロナ前と同じような状況(環境条件)に戻ることは無いと思って、新たな経営方針を打ち出すことが生き残るカギとなるに違いない。
 
時代は昔に戻ることは、今までの過去を見てもまず無いだろう。
 
これからの飲食店は、個人の常連さんをどれだけ確保できているかで店が存続できるかが決まるのではないだろうかと思える。