NTTが光回線からアナログ回線への戻し勧誘はしない

年末が近づくと何となく家計が心細くなるもんですが、そんなときに勧誘詐欺の相談も増加しているようである。

NTT等の通信事業者は、通信回線の高速化、広帯域化の目的で光ファイバケーブルにメタルケーブルを更改してきた。

だから普通に考えれば、アナログ設備は撤去されているので、わざわざアナログ戻しを推奨ならびに勧誘などするはずがない。

確かに光回線をアナログ回線に戻せば、料金は安くなるだろうから自分からNTTへ申し込めばアナログ戻しが可能な場合もあるが、実際に問い合わせてみないと出来るか分からない。

アナログ回線に戻せば、電話以外のインターネットサービス等は利用できなくなるので、よく確かめないで電話勧誘の話に乗っかると無駄な金を払うことになる。

もしそのような怪しい勧誘電話が来たら、どこの住所のどんな部署からなのか、冷やかしてあげると良い。

一般的に勧誘業者は、NTTの代理店と言うだろうが、その場合はNTTの委託元の部署名を聞いてみるのも、年末の暇つぶしに面白そうである。

いずれにせよ、知らないところからかかってくる電話に振り込め詐欺などのろくな電話しかないので、電話に出るときは如何にからかってあげようか考えて出たいと思っているのだが、我が家には全くかかってこないのである。

とにかく平日の夜や土日の電話は、企業の業務時間外であるから、間違いなく悪徳業者の詐欺電話であると思って契約や承諾はしないことである。

もし契約をしたい場合には、自分から先方企業の問い合わせ先に電話して手続きをしてもらうことが安全である。

人任せほど危険なことは無い世の中になってしまったのである。