2022年4月1日時点で18歳と19歳の方は成年

民法改正による成年年齢引き下げが行われ、民法の定める成年年齢は,単独で契約を締結することができる年齢という意味と,親権に服することがなくなる年齢という意味を持つことになる。
 
ここで心配されるのは、消費者被害のターゲット年齢でもある。
 
この消費者被害は、成年年齢20歳の時もあった。それが自然に18歳に変わっていくのだろうと推測する。
 
18歳という年齢は、社会人一年生もいるし学生の人もいるけど、いずれにせよ社会知識はほとんど無いから訳の分からない契約をさせられてしまう危険がある。
 
ただ道を歩いているだけでも知らない兄ちゃんが近寄ってきてアンケートですと言うが、何やかんや売りつけられたり、宗教に勧誘されたり、成人年齢は消費者被害で一番危険な年ごろである。
 
おそらく2022年4月1日以降は、そのような被害が増えるのではないかと危惧するが、対策は簡単で、相手にしないこと、要らないと断ること、近づいてくる人は詐欺ぐらいに思って自己防衛に徹することだ。
 
 
 
 
話は変わるが今日も日本列島は寒波のど真ん中にいるので、関東は昼間でも10度以下の見込みである。
 
この寒波は、北極を中心に北半球を東へ移動しているが、米国で発生した多重竜巻もこの寒波が原因であるようだ。
 
通常は春先に多い竜巻であるが、今回は暖かい気候であった南部と中西部に寒気が流れ込んだため、巨大な積乱雲(スーパーセル)が発生し竜巻を生む結果となった。
 
この地域は「竜巻街道」と呼ばれているが、気候変動の影響でルートが東寄りに変化したため、人口密度の高い地域に被害が拡大したとされる。
 
このような現象は日本では起こらないかと思うが、気候変動の影響で起こるならば、関東も米国の南部、中西部と気候は変わらない気がするので、竜巻予報も普段は聞き流しているが、これからは真剣に聞いたほうが良さそうであると思うしだいだ。
 
 
 
 
今朝は晴れてはいるが、雪の朝のように寝ていてもしんしんと冷えてくるのが感じられるので、日の出前の玄関外の気温はマイナス4度を指していた。
火曜日の出勤、やはり在宅勤務だったらと思うこともあるだろう。
 
こんな天候だが、伊豆諸島では雨が降っていて、関東も雨降りになる模様であるが、冷たいにわか雨となりそうだ。
横浜で初雪らしいが埼玉はみぞれが少しぱらついた程度だった。
 
 
さてイギリスでは、ショッピング街の来客が減少しているようだが、オミクロン株が主流となりつつある状況であるためと思われ、またオミクロン株感染者の初の死者が出たことは、2度のワクチン接種も絶対効果は無さそうであるから、年末に向けて日本の感染状況も注視していなければ、知らずに感染しているかもしれない。
 
やはり人との接触、接近には気をつけたい年末年始となりそうな気がする。
第6波が来るとしたら、オミクロン株拡大しかないだろう。