梅雨入り前に秋の気配

今日も日差しは強く良い天気でしたが、ふと空を見上げれば、巻積雲が拡がっているではありませんか。

俳人の方なら、もう秋ですか。とつぶやくかもしれませんが、うろこ雲・いわし雲・さば雲などと言われ秋の季語にもなっている。

今日は、確かに直射日光は暑く感じましたが、日陰にいると爽やかな微風を感じられました。

巻積雲は、温暖前線熱帯低気圧が近づくときに、巻雲の次に現れることが多く、天気が悪化する兆候である。

諺に「うろこ雲が出ると天気が一変する」というものがあるが、天気が悪くなり雨の前触れを示している。

やっと関東も梅雨入りとなるのでしよう。

自然現象から推測した天気予報でした。

 

残念ながら、以前の記事で、早い梅雨入りが新型コロナ感染を抑えてくれるのではと期待していたが、関東では完全に裏切られました。

来週から梅雨入りとなるでしょうが、曇りの日は多くとも雨降りは続かないような気がするので、新型コロナウイルスにとっては心地よい天気かもしれません。

ニュースでは、全国の感染者が減少していると報道していますが、極端に減少しているわけではありません。

単に出かける場所が無く、飲食店等での会話による感染が無いから、その分が抑えられているが、解放されれば再拡大しますよね。

もう人混みの中にいれば、無症状感染者に遭遇すると思っていたほうが安全安心の行動を取れますよ。

ワクチン接種完了したから新型コロナウイルスがすぐに消滅するのか、すでに1年半が経過したにもかかわらず、何も対策の効果が出ず何も解決に向かっていないのだから、オリンピック開催で新型コロナに打ち勝ったと勘違いしては大間違いである。

インフルエンザウイルスとの違いは、無症状感染者が感染を拡大させているのだから、日本から無症状感染者が一人もいなくなるまでは、安心できない状況が続くのである。あと何年かかるか。