関東は、梅雨明けで急上昇するものは何

気象庁の梅雨明け宣言が本日発表されましたが、昨日の午後から夏空には変わっていました。


昨日は、やっと湿っぽい梅雨からおさらばできるので、独り前祝いをしてました。

やはり夏のビールは、美味い!


さて梅雨が明けると何が変わるのでしょうか。

まず気温です。

梅雨明けとともに30度超の日々が続きます。

気温が急に上がれば、熱中症患者も急に増加します。

それから人は涼を求めて海や山、そして飲食店などに集まるのです。

すると新型コロナウイルス感染者が増加します。

結局、この夏も昨年と同様に熱中症患者と新型コロナウイルス感染者が病院に押し寄せることになるのですが、病院で満杯ですと言われたらどうしますか。

救急車もたらい回しになるかもしれません。

今年の夏は、先の見えない危険が潜んでいると思って行動しなければなりません。

 

まず、新型コロナウイルスは、前回の緊急事態宣言が解除された後の土日の人出増の影響が今週から表れてきました。

東京都の1日の感染者は、1000人越えが続くと想定されるし、すでにデルタ株にも侵入されてしまったので、7月の4連休、夏休み、お盆休み、そしてオリンピックの影響で、人は国内を自由に動き回るため、ますます感染者の増加が懸念されます。

そして今年も太平洋上の気流が、活発な動きとなっていて、南から暖気が吹き込んでおり猛暑の夏が予想されるため、熱中症患者の増加も懸念されます。

またフィリピンと小笠原の中間に熱帯性低気圧の渦が出来ておりますが、明日は勢力が増加して台風に成長する見込みです。

そして台風といえば、大雨と大風ですが、例年よりも大型のスーパー台風の発生にも備える必要があります。

大災害を予想する方法として、気象庁のホームページを毎日見ていると気象の変化をつかむことが出来るので、天気図、雨雲の動き、気象衛星ひまわり画像を見ながら、天気予報士感覚を研ぎ澄ましておきましょう。