今日もなぜ寒い

昨日に比べてジェット気流が関東の上に来ているため、大陸の寒気が東日本全体を覆っている。

正確にはジェット気流の中心は、日本海から新潟へ入り、本州を通過して千葉から太平洋へ抜けている。

 

さて寒いのは気候だけではない、経済のほうもすでに凍り付いてしまうような状況に来ている中で、緊急事態宣言の延長は特に観光客の人出を抑えているので町全体の賑わいが無くなっている。

 

人出の減少のせいなのか理由が分からないが、今日の東京都の新規感染者数が久々に1,000人を下回る968人となったが、ネット上では疑心暗鬼の声も出ているが減少の説明が欲しいところだ。

全国では8,232人と1か月ぶりに1万人を下回ってきたが、夏休みと東京オリパラの影響が解消された結果としか分析のしようが無いので、今月は自然感染の状況を注視していく必要がある。

今後、変異株であるラムダ株やミュー株の発生も心配されるところでもあり、寒くなれば密になる空間に滞在する時間も増える機会があるので、このまま新型コロナウイルスが消滅すると思わないほうが賢明だ。