初秋の日曜日は山で寛ぐ

首相の退陣には関係なく飲食店は放り出されたままとなりそうな初秋であるが、町中ではビールも飲む場所が無いので、今日も山へ行って寛いでいました。

例年ならこの時期は残暑真っただ中の気候なのですが、現在冷たいジェット気流が、大陸から日本海を渡って北陸地方へ流れ込み東海地方から太平洋東方へ流れている関係で、北から冷たい空気が入り込んでいるため低温警戒まで出ている状況ですが、長く継続することはありません。

ただ今年は、大平洋高気圧が弱かったこともあり、大陸高気圧が勢力を大きくする傾向が見られるため、日本南岸を低気圧が通過することが多いかもしれないので、雪の降る回数が増えるかもしれませんね。

まぁ、寒い冬の到来が早いなら早く飲食店をオープンさせて、おでんや鍋など食べたいところですが、今のようなやり方ではいつまで経っても飲食店は開店できず、挙句の果てに店じまいせざるを得ないことになるでしょう。

そろそろワクチン接種証明書や陰性証明書なるものを発行して飲食店をオープンさせたほうが景気回復に繋がるのではないかと思うのだが、政府は次期政権の支持率を回復させなければならないと必死だからそんなこと誰も気にしてないだろうと思う。

野党も言いたいことは言うが、単独で政権を取ることは不可能だから気楽と言えば気楽なもんで、次期首相が誰であろうが今の状態が続くと予想はしておかなければいけない。

9月に入ってから、東京都の新型コロナ感染者数は、徐々に減少してきているのは確かであるが、急激に増えた原因は夏休み期間中の東京オリパラ大会、お盆帰省や避暑地への旅行など人の移動が活発化したためなので、2・8月って皆さん金欠になる時期であり、夏休みが終わった結果行動が減り感染者も減ったと思われる。

また都内では飲む場所も無くなっているので、飲みたい人は地方へ移動している可能性もありますが、これからは家庭内感染と学校内感染がどのような形で影響するか油断できないところでもあるので、勝手にピークアウトしたと思わないほうが賢い人の考えである。

 

ところで山へ来ると携帯電話の電波が届かない時があるのでふと思うのは、5G通信の拡大は当初計画のとおりに進むだろうかと余計な心配をすることがある。

なぜなら東京オリパラに向けて基本的な5G通信網は構築してきたようだから使えることは出来るだろうが、サービス面ではこれからがデジタル化促進に向けて設備整備を行う必要があるが、携帯電話料金の強制値下げで設備投資が遅れるのではないかと推測する。

仮に5G通信サービスが何かをきっかけに急拡大したならば、携帯電話料金は値上げせざるを得なくなるかもしれないと思ってしまう。

ただ今回の携帯電話料金の強制値下げによりコストカットのために代理店等営業部門が切り捨てられているだろうし、新型コロナウイルス対策で対面営業も減っているだろうから、5G通信サービスの広がりはネット情報に詳しいごく一部のユーザーだけになるとも考えられるので、思ったほど5G通信サービスは使われない可能性もある。

まあ、おじさんたちには5G通信サービスは、不要であることは間違いないですよ。