台風16号は全面解除を静観

台風16号は、小笠原の南西付近で前進できずに停滞していますが、前に進めない原因はジェット気流日本海から本州を通過して太平洋の小笠原付近まで吹き出す流れになっているため、ジェット気流にブロックされているので北上出来ない状況にある。

 
ちょうど緊急事態宣言・まん延防止措置が全面解除された後に関東へ接近すると予想されるが、たぶん全面解除したからと言って羽目を外さぬように静観後やって来るつもりなのかもしれません。
 
全面解除されたからと言って、一斉に街中へ繰り出していくのは非常に危険であり、特にグループ行動も誰が無症状感染者なのか分からないままの中で行えば、必ず感染は拡大する方向へ向かっていく。
台風16号は、油断して外出をしないように見張っているのかもしれません。
 
 
さて一方では明日、自民党新総裁が決まる。
そして10月は、緊急事態宣言・まん延防止措置が全面解除できたので、一気に衆院解散総選挙へと社会の流れは変わっていくが、気をつけなければいけないのは新型コロナのリバウンド感染拡大である。
 
9月は、新型コロナ感染者が減少することは、夏休みの翌月であることからお金も無いことだし外出自粛になるのは自然のことだから、当初から予想出来ていることであるが、10月は、まず選挙活動で全国的に人が動くことになるだろうし、我慢をしてきた人たちが飲食店に押しかけることも考えられるので、感染リスクは最大になる可能性がある。
 
この時期にリバウンド感染拡大が起きれば、指揮系統も出来上がっていない新政府が対応するのだろうが、与党か野党か新首相が誰になるのか全く不明であるが、前首相と同じことをやっていたら、国民総スカン状態になることは明らかなので、あらかじめ新型コロナリバンド感染対策は表明しておくべきだと思う。