酒提供は原則停止なのです

今日から新たに緊急事態宣言の自粛期間になるが、酒提供の原則停止がまたまた懸念材料になる。

今日から北海道、愛知、京都、兵庫、福岡の5道府県に適用中の重点措置は解除になった。

まず西側の懸念ですが、大阪は重点措置延長のため酒が飲めないので、当然電車一本乗れば兵庫、京都で気分を変えて飲むことができる。

そして東側ですが、東京は緊急事態宣言中のため酒が飲めないので、当然電車一本乗れば埼玉、千葉、神奈川でまん延防止中でも条件次第で飲むことができる。

先週行った焼き鳥屋の主人と会話しながら来週から忙しくなるかもね~なんて、ほほを緩めてましたけど。

新型コロナの影響で家飲みをする人は増えましたが、毎日毎日家で飲むには気が引ける場合もそれぞれの家庭で事情がいろいろありますから、飲食店を探して出かける人はいますよね。

ある意味、開拓精神で!たぶん。

まぁ、これはオリンピックが終わった後でもお酒愛好家にとっては変わらない現象だから、無理に酒を規制する対策はほとんど効果は無いに等しいのではないかとこの一週間を注視したいと思う。

今週は、前回の緊急事態宣言解除後の人流増加影響が大きく出てくると推測されるので、千人越えは時間の問題だけなのですが、どこまで新規感染者が膨れ上がるかがオリンピック前の貴重なデータとなるのではないでしょうか。

おそらくオリンピック期間中は、今週と同じくらいの感染ステージが続くと予想してますが。

将来的にワクチン接種頼みだけのウイルス対策だけで安全安心が確保できるのか、例えば1日出かけたら3日は外出しないとか自己管理・自己隔離など、出来る感染拡大予防は考えればあるはずなのだが、新たな賢者の出現を待ち望む。

 

 

さて週初めのお天気ですが、梅雨前線は日本海寄りにやや北上した状況になってきました。

太平洋高気圧も小笠原付近と台湾付近の気圧の勢力が大きく、一気に梅雨前線を跳ね飛ばしてくれると予測するが、まだ気流の乱れが残るので突然の雷雨、竜巻には警戒が必要だ。

この夏に注意することは、猛暑とデルタ株ウイルスのダブルパンチを受けないことである。

どちらもあたればダメージは痛烈であること間違いなしである。

 


ところで海外では、カリフォルニア州デスバレー(場所はラスベガス西側の国立公園)というところがあるが、海抜マイナス86メートルの北米一低い谷である。

深い谷には暑さがこもりやすく、死の谷を意味するそうだ。100年以上続く、世界の最高気温記録の地だ。

実際、昔から多くの人々が命を落としてきた。

そんなデスバレーで9日(金)、54.4度(華氏130度)の気温が観測された。これでも観光客は増えるらしい。

日本も今週から暑くなるので冷えたお酒が美味いが、自己管理・自己隔離で自分自身の感染予防を強化しよう。