東京オリンピック・パラリンピックに向けて交通規制

今月8日から9月30日まで国立競技場と東京体育館の周辺では、大会準備のため交通規制が行われる。
 
東京オリンピックパラリンピックは、着々とシナリオどおりに進められているようであるが、一方ではイギリス、南アフリカ、ブラジル、インド型の4つの懸念される変異ウイルスが着々と忍び寄っているのも事実だ。
 
6月20日までの緊急事態宣言は残り15日となったが、5月31日からどれだけ状況が良くなるかは誰にも分からないが、宣言解除すれば日本人は必ず動き出すから、リバンドした状況で東京オリンピックパラリンピック開催となる可能性はありそうだ。
 
そのうえ大会準備が始まるとすれば、業者や大会関係者があちこち移動するから感染リスクも大きくなる。
 
最近気になるところは、海外から帰国した人から新たな変異株の感染者が出ていることである。
 
これから何万人と言う規模の人数で海外から人がやってくるが、万全な水際対策と言うだろうが、ひとりも漏らさずなんていうことは誰も出来ると思っていない。
 
東京オリンピックパラリンピック開催に当たっては観客を入れて行われると思うが、なぜなら無観客では選手が高揚感に包まれることもないし、海外メディアから見てビジュアル的には寂しい、これでは見た目にも盛り上がった大会に仕上がらないので、シナリオを考えれば観客は入れるのである。
 
とにかくこの7月8月9月は交通規制がかかるので、都内には車で行かないことであるが、その間は人が増えることでもあるので、イギリス、南アフリカ、ブラジル、インド型の変異ウイルスにぶち当たる危険もあるから都内へは行かないほうが安全安心かな。
 
 
 
さて6月20日には、一旦緊急事態宣言は解除してオリンピック開催準備が大忙しで始まるのだろうが、政府の思惑など各自治体は何も知る由が無いから、新型コロナ対策の対応が一番困惑するところだが、競技のある都道府県が混乱するのが想像できる。
 
実際のところ、私の近所にも会場があるが、観客を入れるのであれば電車はローカル線なので過密電車となり、道路は県道なので通勤車とかち合って大渋滞となるのが目に見える。
 
新型コロナ感染の危険性であるが、オリンピック開催期間中は、開催会場周辺をうろつかなければ感染の心配はないので、山のほうへでも退避してようかと思うところである。(・∀・)
 
東京オリンピックと銘打ってはいるが、競技会場は札幌などをはじめ東京以外の県でも開催されるので、該当するエリアの自治体あるいは住民も何かしなければいけないのではと、これから不安が浮かんでくるのではないでしょうか。
 
商売されている方も来客があるのなら稼ぎたい気持ちは多分にあると思うが、いろいろと行動制限されている客なら何も買わない可能性もあるわけで、悩むところはたくさん出てきますよね。
 
まして会場周辺は、新型コロナ自粛とはいえ、オリンピック気分を出さなければいけない雰囲気もあるでしょうから、自治体の方も忙しくなるのではないでしょうか。
 
 
 
ところで緊急事態宣言解除したら、個人的には居酒屋の営業を再開してもらいたいですね。自宅飲みも同じメニューばかりになってしまい、もう飽きませんか。
 
ただ心配するところは、日々の感染者が相当減少しない限り、宣言解除しても酒類の提供は禁止のままにされる嫌な予感がするのですが、どうでしょうか。
 
6月20日の宣言解除でいろんな交通規制を急がされる気がする。
 
 
 
追伸ですが、今さらオリンピック中止とか延期とか、騒いでいる人がいますが、開催シナリオどおりに進めないと、首相の立場がなくなりますからね。