感染減少でもテレワークは続くのか

テレワークが始まって約1年半が経ちましたが、テレワークの実施組も未実施組もどちらにも不満はありそうですが、このままこれからもテレワーク社会となるんでしょうね。

テレワークでなくてならないものはパソコンであるが、一度使い慣れてしまえば便利なものであることは間違いないので、以前の仕事のやり方へ戻ることは無いと考える。

これからは朝の電車もネクタイをした会社員の姿も少なくなるだろうが、昔は月曜日ならいろいろな会社の人が電車に乗っていることで、今週1週間も頑張ろうと思うこともあったり、会社帰りの仲間との一杯も楽しみはあったが、今は何も刺激が無くなった。

テレワークは、四六時中の生活がずっと自宅という同じ場所にいる環境を作ったことで、刺激になるものが身の回りから消えてしまったような気がするが、一方でネットでは誹謗中傷に刺激を向けがちになっているところもあるのではないかと懸念する。

昔は会社に居れば、出張などもあって仕事ではあるが半分は旅行みたいなものでもあるので、仕事や生活にメリハリがあったが今はそれも無い生活になってしまった。

また健康面でも通勤生活が無くなったため誰でも運動不足になったと感ずるだろうし、自宅にいるから好きな時間に好きなものをつまみ食いできるので体重も増えてしまうと言うデメリットもあるので、どこまでテレワークを推奨できるのか今後の新たな課題になるのではないでしょうか。

私の場合は、テレワークから脱出して完全な自宅自由人となって、テレワークとおさらばしたので気になるところは何もないのですが、生活面での自己管理はやはり重要ですね。

新型コロナ感染の影響で外出自粛が当たり前の社会となって、通勤定期代も支給されなくなってしまったため、あらためて切符代を払って出かけようとも思わなくなるので、意外と繁華街の賑わいも戻らないような気もして商売も発想の転換が求められるのではないかと思うのである。