油断できないイブそれとも一人きりのクリスマスイブ

12月に入ってから、オミクロン株がじわじわっとあちこちで確認されている。
 
侵入経路は、国際線の入国者もしくは米軍基地関係者のルートが考えられるが、すでに海外から帰省者を含め多数の入国者がいるはずだ。
 
同乗飛行機で濃厚接触があったかもしれないが発症前の検査で陰性ならば、待機なしに自宅へと向かってしまっただろうから、隠れ感染者がいてもおかしいことではない。
 
やがてはデルタ株同様に全国に広がるのは時間しだいだが、本日は楽しいはずのクリスマスイブでも迂闊に飲食店で会話に夢中になるのは感染比率は少ないだろうが、感染リスクが増大していることは現状から推測して明らかだろう。
 
まあ心配ないのは、一人きりのクリスマスイブの方であるが、今日は関東を低気圧が移動しているので天候が悪いから、無理に外出する必要性も無いのだと自宅飲みで楽しむのが良いだろう。
 
この土日は、低気圧に向かって北のシベリアからの強い寒気が日本列島に流れ込むので、日本海側は大雪となるので、年末の交通渋滞に加えて交通事故の通行止めとならないよう願いたいところだ。
 
週末のお出かけは極寒の中の外出となるから、お店を求めて人が動き出すであろうが、オミクロン株にとっては感染拡大を企む絶好のチャンスとなるので、油断をしてはいけないクリスマスイブであることに間違いないだろう。
 
とにかくオミクロン株は、今一気に広がり出してきたので、クリスマスから年末の人出と人の動きが感染拡大に大きく影響することは間違いない。
 
再び昨年の二の舞になることだけは避けたいと思うのだが、何%の人が危機感を持っているのだろうか、緊急事態宣言から解放されている今、油断したクリスマスイブを過ごして後悔するよりは、一人きりのクリスマスイブのほうが安心して楽しめると納得してみよう。