イギリスでは水際対策を緩和

イギリスでは4日に発表された新規感染者が21万人となったが、規制強化は必要ないとしているが、すでに打つ手が無いと言ったほうが正解であろう。

新変異株オミクロン株は、これまでの変異株より重症化率が低いとの認識を踏まえて「ウイルスとの共生」に方針を決めたようであるが、果たしていつになったら収束に向かうのだろうかと考えてしまう。

日本でも年末年始休みが終わり、オミクロン株ウイルスは全国規模で拡大することは明らかであるが、昨年のまねごとのように緊急事態宣言を出せる状況でもないし出しても効果があるとは思えないので、感染を食い止めるには人との
接触を遮断するしかないと考えたほうが良い。

オミクロン株ウイルスは喉へ付着して感染するようなので、インフルエンザと同じように人が集まるところにいれば空気感染(正確にはエアロゾル感染)することは明らかである。

マスクなど飛沫対策では感染は防げないと考えるくらい用心深くなる必要がある。結局のところ人との接触遮断しかないのだろう。