海底ケーブル陸揚げ拠点の分散

政府は国際通信のインフラである海底ケーブルの陸揚げ拠点の分散に来年度から乗り出すとのことである。

現在の陸揚げ拠点は、茨城、千葉、三重に集中しており、経済安全保障上や地震等の大規模災害への強靭性を高めるためとデジタル田園都市国家構想に取り組むために進められる。

政府は3年程度で日本を一周する海底ケーブルを完成させると考えているが、誰の発想か分からないが画期的なことではある。

ただ日本の周囲が簡単に海底ケーブルを陸揚げ出来て、引き回せる地形にあるのか、検討しているのか、いささか怪しいところである。

日本国内の通信ネットワークは、数10年かけて完成してきたわけだが、海底の通信ネットワークを作ることに3年で出来るのか、どんな優秀な通信事業者が引き受けるのか楽しみである。

いずれにせよ海底ケーブル敷設船は必要なのだから、「日本の海底通信ケーブル敷設船の歴史」を見ると良い。