国会閉会ですね

今日で国会閉会になるが、いくら野党が延期を要求しても、新型コロナ対策はシナリオでは終了しているだろうから、次は東京都議選衆院解散・総選挙の準備で頭がいっぱいである。
これだけ落ちた支持率で、選挙戦をどう戦うか、政治家の頭にはそれしかない。
だからと言って与野党逆転なんていうこともないから、得意のセリフですが、粛々と進めれば良いと思っているだろう。
国会閉会中の新型コロナ感染拡大は、緊急事態宣言を出せば対応は済んでしまうので、しっかり選挙活動に邁進できるのだろう。
オリンピック自体は、バブルの中で競技するから、国内への感染拡大は想定しないし、通常の感染拡大の波は、緊急事態宣言で乗り切れば良いから、結果としてオリンピック開催は安全安心の大会だったと世界に対して実績が出来る。
だから、国会延期などするよりも選挙対策が大優先なのは昔から致し方ないことである。
この夏は、新型コロナ渦中のオリンピックを観るか、政治家の選挙戦略を覗くか、どちらもシナリオ通りに粛々と進むのか、外出自粛ならばビールを飲みながら高みの見物と過ごすのが無難かな!

さて今日は、早朝と午後に土砂降りの雨が降った。車のワイパーが役に立たないくらい激しく降ってきたので、車を停車させようかと思ったくらいである。
これは、梅雨の雨とは言えるものではありませんね、絶対に災害に結び付く大雨の兆候ですよ。
今日の雨は、集中豪雨ですので、そろそろ線状降水帯というキーワードが天気予報に出てくるのではないでしょうか。
線状降水帯が出現したならば、すかさず河川の氾濫を予想して近所の川の水位を早めにチェックしておくと安心できますね。
特に河川の上流側に線状降水帯が居座ったら、下流域の住宅地域は警戒が必要だと思っていたほうが逃げ遅れの心配はないでしょう。
世界に目を向けてみると、米国南西部では、広い範囲で昨年から平年よりも降水量が少ない状況が続いていて、米国海洋大気庁によれば、2020年5月~2021年4月の12か月間降水量は、5月~4月の12か月間降水量としては1895年以降で記録的に少ない状況にもなっている。
今や異常気象は当たり前の時代に来ているので、毎日気象庁のホームページを覗く習慣も安全安心の日常生活を送るうえで必要なことでしょう。
例えば、夏の登山で集中豪雨や雷雨にぶち当たったり、火山が突然噴火なんてあるかもしれません、予想が出来ていれば準備が出来ているので、命を落とすことにはならないでしょう。
これから予想しておきたいことに熱中症がありますが、注意ポイントは涼しい部屋から急に気温の高いところへ出てはいけません。
急激な気温の変化が、体の体温コントロールを狂わせて熱中症になるので、十分にご注意を。