グアム・マリアナ諸島の東に台風か

これは私の予想なので予報ではありませんが、グアム・マリアナ諸島の東に雲の渦が出来そうな気配があります。

どう見ても昨日より反時計回りに雲が渦を巻いているので、やがて熱帯性低気圧から台風に発達していく可能性があるので、気象庁より早くお知らせします。

進路としては、沖縄へ向かって進んでから、本州方向へ向きを変えて進むと予想しますので、秋雨前線を刺激してますます大雨を降らせる恐れがあります。

もしこの渦が台風に発達したならば、8月20日以降に日本へ接近するものと推測しますので、8月はずっと大雨に警戒が必要となる可能性が大きいです。

 
 
 
 
今日は、九州全域を大きな雨雲が覆うため、1日中雨が降り続きますので、引き続き水害への警戒が必要です。
今月は、季節の移り変わりが2週間くらい早いため、秋雨(停滞)前線があるかぎり、大陸から雨雲が流れ込む通り道となっているので、雨が止んでもまた降りますので、気が抜けない月になります。
 

 

秋雨前線が今年はなぜ早く到来したかというと、上空のジェット気流の流れがアジア大陸から太平洋にかけて南へ移動しており、ちょうど日本列島の日本海側から東北を通過しているためである。

日本列島の南東にある太平洋高気圧とハワイの北にある太平洋高気圧の北側を東方向へベルトコンベアに乗ったようにジェット気流が猛スピードで流れている。

そのため南から吹き込む暖気は、どの経度でも日本列島でジェット気流にぶつかるので、停滞前線のようになって積乱雲を発達させるため大雨を降り続けさせる状況を作っている。

この停滞前線は、今のところ移動する見込みは気象状況からみてもなさそうなので、ここを低気圧や台風が通過すれば、いっそう激しい大雨を降らせることになるので最大級の警戒が必要である。

 


政府は7月30日、非常災害対策本部の会合を開き、7月1日からの大雨被害を激甚災害に指定する見込みであるが、7月のみならず8月、9月も大雨は降り続く可能性があるので、激甚災害の指定も拡大していくだろう。

また一方で新型コロナウイルス感染も全国蔓延状態であり、お盆とパラリンピックに伴う人流移動が影響して、緊急事態宣言地域も拡大が見込まれるだろう。

そしてもう一つの心配は、台風の襲来がいつ来るかであるが、最悪の場合この3つが重なる可能性が大きいことを頭に入れておかなければいけない。
とにかく少なくとも9月までは試練の日々が続く覚悟が必要である。

海外から呪われたオリンピックと以前コメントがあったが、もしかしたら今年は呪われた年と言ったほうが正解ではないだろうか。