リバウンド感染兆候

全国の新型コロナ新規感染者は、今週(月)が最小となったが、(火)(水)と徐々に増加した。検査数の違いも多少あるかもしれないが、下げ止まりの状況になったため、株チャートの感覚からすると上げに転ずるのか、と注意が必要なところだ。
特に東京、愛知、大阪、北海道、沖縄および近隣の県は、感染者ゼロになるまで毎日監視が必要だ。
【昨日迄の全国新規感染者数】
(水)391人
(火)372人
(月)232人
(日)429人
(土)509人
(金)531人
(木)619人
(水)731人
(火)611人
(月)369人
 
緊急事態宣言の解除から20日が経過したが、新規感染者が順調に減少してきていたが、先週から下げ止まりモードに入り、今週はリバウンド兆候が見えてきた。
 
首都圏では時短や酒類提供制限が解除になるが、今週は急に寒さが増してきており、店舗内の寒気も不十分になりやすいので、感染リスクは増大する。
 
一方ではGo To トラベル再開の動きも始まるが、このタイミングで阿蘇山噴火は何を物語っているのか、火山性微動が不安定な状態のため、しばらく警戒レベルが続くと思われるので、観光事業に大打撃となる。
 
 
 
お天気のほうは、ジェット気流が日本列島に南下したままなので、朝の気温が10度くらいの日が続くと予想され、昼でも20度に届かない日も出てくるので、室内でゆっくりする時間が増えてくるだろうから、新型コロナ感染リスクは急激に増大する可能性がある。
 
例えマスクをしていようが、寒さで換気が悪くなっていれば、室内は新型コロナウイルスがすぐに蔓延状態となるので、ほとんど意味が無くなる。
 
現在の感染者数からみれば感染確率は低いかもしれないが、無症候感染者がどこにいるか分からないので、しばらくはまだ安心してはいけない状況だ。
少なくとも新政府が誕生するまでは手薄の日が続く可能性があると予想するので、油断してはいけない日々が続くと自分に言い聞かせよう。