日本列島はしばらく寒気に包まれる

日本列島は、シベリアからの寒気に包まれており、台湾まで寒気の先が延びているので、しばらくは寒気が居座る可能性がある。
そして今日の気圧配置は、西高東低の真冬の気象状況なので、太平洋側は晴れが続くが厳しい寒さとなっており、日本海側では976hPaの低気圧に向かって1028hPaの冷たい高気圧から突風が流れ込むため、大雪が降り続く状況となっている。
その気圧差は、52hPaもあるわけで、大型の台風が居座っているのと同じようなものであるが、この低気圧は停滞しているため、さらに大雪は降り続くので警戒が必要だ。
 
さて新型コロナウイルスは、全国で新たに1万8859人の新規感染者が出ているが、明らかにデルタ株と同様な対応では感染拡大は抑えられないと思える。
マスクや手洗いは当然のことであるが、感染者が吐いた息からエアロゾルウイルスが漂っていると考えたほうが、理屈に合っているような気がする。
つまり感染者の近くにいれば空気感染するという認識を持っているならば、人混みや人に近づかないであろうから、感染は確実に防げるであろう。
感染しないためには、感染者つまり人との遮断しかないのだ。