明日は関東で雪、備えあれば患いなし
明日は太平洋側南岸を低気圧が通過するが、その北側の関東よりに突如別の低気圧が発生し海上で急激に発達する見込みであるため、水蒸気を大量に含んだ雲が関東を覆うので、上空の気温が氷点下5度と予想すると朝から雪降りとなるが、どれだけ降るかは低気圧が水蒸気を上空に舞い上げるかによって変わって来るので、万全の備えは必要だ。
20時現在、予報通り伊勢湾沖に渦(低気圧)が発生しており、八丈島と同緯度あたりを東へ移動していて周囲の風速は45km/hほどあり気温は12度くらいあるので、おそらく大量の雪雲が発生しそうな予感がする。
風速は、先に進んでいる低気圧の巻き込む風力の影響を受けて加速するので、かなり巻き上げる速度が早くなっているので発達すると思われる。
夜中の1時現在、低気圧は移動せずに伊勢湾沖に停滞したままで、先を行く低気圧から風力の補給を受けているのでかなり発達していると見られる。
関東沖を通過する位置は、三宅島から伊豆大島の間になると思われるが、進行方向左(陸地)側が風速40km/hにも達していて、東京上空1500m付近は氷点下5度以下なので、雪降りとなり5~10cmの積雪になるでしょう。
魔物はどこに住んでいるかわからない
北京五輪では、ジャンプ混合団体、フィギュアスケートの男子ショートプログラム、スノーボード女子パラレル大回転等の予期せぬ不運が起きてしまったが、今年の魔物はアジア大陸の異常な寒気のしわざではないだろうか。
日本でも毎朝外にあるバケツの水が氷るくらいの厳冬の中、中国はそれ以上に氷点下となっているため、ふだんと違ったコンディションに見舞われてしまったとしか言いようがない。
競技判定に大いに不服はあっても覆ることは絶対にないだろうし、競技日程はまだまだ残されているのだから、安心して観戦のできる北京五輪を見せてもらいたいと思うところだが、魔物も見たくないので個人的にはテレビを観ないで終わりそうだ。
もう一つ気になるのは、おもてなしと言えるのか、豪華なベッドに劣悪な食事と環境不備は、中国らしさがそのままと言った感じのオリンピックであるが、冬季スポーツに興味の無い人が多い中国ではいたしかないのだろうと思うのである。
AIは今週感染拡大のピークアウトを予測している
関東もいよいよ大雪のシーズンへ
今日の関東は、午前はほとんど快晴の状況で風もなく良い天気である一方で、相変わらず日本海側には大陸から強風が吹き込むので大雪となる見込みであり警戒が必要であるが、関東も油断できないシーズンがやって来る。
今年は日本海側でもドカ雪が降ることが多くなっていると思われるが、例年関東でも2月10日頃から南岸低気圧が通過することが多くなるため、突然湿ったドカ雪が降ることがあり、ビニールハウスやカーポートが潰される被害が多発するので、降雪予報には注意する時期である。
雪が降ることは、スキー場にとっては嬉しいことかもしれないが、ドカ雪となると通行止め等で道路事情が悪化するため、県外からのスキー客が来れずスキー場にとっても必ずしも良いことではない。
関東の10日(木)の予報が雪であるので、通勤通学は余裕を持って早く出かけたいところだ、そして翌朝は間違いなく路面凍結するため、毎年転倒して骨折する人がいるので滑らない靴を用意しておくことが安全対策に繋がる。
さて雪が降ると大変なことも多いが、風情を楽しめる時期でもあり、埼玉の秩父には「三十槌の氷柱」という観光地があるが、雪の積もった三十槌の氷柱は、自然の芸術といえる姿を見せてくれる。
日々の三十槌の氷柱の写真は、秩父観光なびに掲載されているので、自然の素晴らしさを楽しむことが出来る。
1月23日に10万人超を予想したが僅か10日で
昨日の感染者は全国でついに10万4464人と1月23日予想した10万人超となり想定外の結果ではなくなってしまった。
そして全国の累計感染者数は302万5663人にもなる。
10日間で1日の感染者がほぼ2倍に増加したことになるが、果たしてこの先本当にピークとなるのか、スーパーコンピュータ富岳の予想に期待したい。
さて今日は、9万5456人の感染が確認されたが、減ったわけではなく単なる検査数の違いと見たほうが良さそうだ。
ところで原油先物価格がまたまた93.02ドルと高値更新しているが、ロシア軍のウクライナ侵攻は秒読みだとの緊迫感が世界的需要の増加に拍車をかけているため、原油先物価格はますます上値を狙う勢いなので、100ドル超の可能性も大いにあり得るだろうから、日本国内の物価値上げも今後も続くのではないだろうか。
昨日の記事に2月は不穏な動きがありそうだと書いたが、新型コロナ感染拡大以上にロシア軍のウクライナ進行は戦争勃発の危険性をはらんでいるので、世界的に物価上昇等の影響などマイナス面に向かっていることは間違いない。
とにかく2月は、底冷えするのは天候だけでは無さそうな予感がする。