冬に向かって空気感染対策のすすめ

空気感染とは、空からウイルスが降り注いできて感染するわけではない、だから誰もいないところではマスクは必要ない。


空気感染は、具体的に言えば感染者が吐き出す飛沫が乾燥で水分が蒸発してしまい、下へ落下せずにいつまでも空中に漂っている飛沫核のことをエアロゾルというが、ソーシャルディスタンス2mの定義は通用しないので、人の風下に居れば感染リスクが高くなる。

エアロゾルは、人が立ち去った跡でも浮遊しているので、誰もいない部屋だからと言って安心してはいけない。
特に個室であるエレベータや公衆トイレはエアロゾルが置き去りにされているので息を止めて入るくらい慎重になることを推奨する。

ウイルスが空気感染するとは正式な公表はされていないので、接触感染と飛沫感染の対策しか発表しないが、冬に向かって行動緩和されてくると空気が乾燥してくる時期なので、エアロゾルがそこら中に浮遊しているかもしれないので、人の風下には行かないように心掛けたい。

一度でもエアロゾルを吸い込んでしまえば、肺の奥まで届き感染し重症化するリスクが高くなるので、行動緩和に踊らされてはいけない。

外出時は、不織布マスクを必ず着用し、換気は排気が出来ている場所を確かめて過ごすことが大事である。

昨日は全国で7212人感染とあるが確かに以前より減少はしたが、感染者の多くは20代以下が大半であるので、緊急事態宣言を解除して行動緩和を行えばただちにリバウンド現象が起きるのは目に浮かぶのである。
それを踏まえて、次に行う対策を考えておく必要がある。
この冬の年末年始の時は、リバウンド感染拡大に発展していないか、シミュレーションした対策を考えるくらいの政府に刷新してほしいが、首相を変えたくらいで何か変わるのか、期待も膨らまないくらいの情勢では経済回復せず株価だけが上がる時が来るだけかもしれない。

それでも、おじさんが集まる居酒屋は紳士的な環境なので感染リスクも感じられないため早く開けて欲しいものだ。

 

さて先の読めないのは、新型コロナの裏側記事である皇室の結婚報道であるが、これもどのように展開していくのか分からない道のりとなりそうだが、新型コロナと同様に収束に向けて欲しいものだ。


そしてまたまた先が読めない台風14号の動きだが、現在台湾の北側を北上しているが、昨日に比べて経度の位置が少し東へ移動してきているので、九州へ突進する可能性がありそうだ。
ジェット気流が日本上空を東へ流れているので、それに引きずられて進むことに変わりはないだろう。万全の準備が必要だ。


それから最後に読めない衆院選もあと2か月に近づいてきたが、これもやってみないと分からない選挙となる。
新型コロナの水際対策の失敗から今までの与党の疑惑の数々のことを思えば与党不利となるが、野党が巻き返せる大技を出せることも無いだろうから、五分五分の衆院選結果になると推測する。
泣き笑いする政治屋の顔が目に浮かぶのは私だけ?