これから医療の逼迫状況を分析して判断する

ここ最近は急激に新型コロナウイルスの新規感染者が減少しているものの、昨年と比べたら格段に多い状況だ。

緊急事態宣言の今月末期限の解除を視野に入れて28日決定すると出ているが、そもそも状況がどのようになったら全面解除にするとか目標もないままずるずるとやってきたわけなので、ずるずる解除すれば一斉に気のゆるみが出てリバウンド感染増が起きる。

なぜ解除基準をあらかじめ設定しておかないのか、相変わらず最低の政策を続けている。

まずやらなければいけなかったことは、医療の逼迫状況を改善し医療提供体制を強化しなければならないはずだったのだが、実際のところいまだに重症者数、病床使用率などを分析するなどと言っているようでは、リバウンド感染が起きればまたまた緊急事態宣言の連発となって、衆院選は大敗退となるのが目に見える。

今の感染状況は、地方の各地でクラスターが発生しているくすぶりの状態が拡がっているので、気のゆるみを起こせば全国で一斉に感染の火の手が上がることを念頭に入れて準備したうえで解除するべきで、今の感染状況ではリバウンド感染しないとは断言できないだろう。

そもそも医療提供体制は、どう改善されているんだ。